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ICU Nursing Care
 


COPD(慢性閉塞性肺疾患)と訪問看護師

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は肺だけでなく、全身の病気-。2009年に発行された日本呼吸器学会の「COPD診断のためのガイドライン」でも、そのことが明記されています。これまでCOPDは肺に炎症が起こる病気だと考えられてきましたが、実は色々な病気を併発する例がとても多いことが分かってきました。例えば、肺がん、心筋梗塞、狭心症、脳血管障害、糖尿病、骨粗鬆症、栄養障害、睡眠障害などです、実際、患者さんはCOPDそのものではなく、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中、肺がんなどで死亡することが多いというか以外の報告があります。

実は、これらに共通しているのが、炎症です。COPDの最大の原因であるタバコの煙には、体内で炎症を引き起こす数多くの有害物質が含まれています。これがまず肺に入って炎症を引き起こし、さらに血液を通じて全身へと波及するのです。いわば肺で起きた小火が家事のように全身に広がっていくのではないかと考えられています。

つまり、COPDはこれまで肺の炎症と考えられてきましたが、実は全身の炎症であり、全身病であるという認識に変わってきたわけです。これはCOPDの患者さんは肺だけでなく、全身の管理が重要であるということ、裏を返せば、ほかの病気と診断された人の中にもCOPDの患者さんがいる可能性が高いことを意味しています。

長年、喫煙をしている人で、咳や痰、体を動かしたときに息切れ、同期などの症状がある人、検診などで肺機能がおちていると指摘された人は、是非一度医療機関を受診しましょう。COPDが悪化すると体をちょっと動かしただけで息切れするので、運動が難しくなります。すると筋肉も衰えて、体重も落ちますし、食事中も呼吸が苦しいために、食欲も落ちてしまいます。重症化した人では半分寝たきりのような生活を余儀なくされ、訪問看護師 研修に入浴の介助、医療機器(在宅酸素)の管理、褥瘡(床ずれ)のケア、医薬品の管理、リハビリテーションのサポートなどを依頼しなければならないケースもあります。

風邪などを器に急激な症状悪化を繰り返す重症の患者さんには、炎症を抑える作用が強い吸入ステロイド薬を使用されます。2009年にはβ2刺激薬(セレベント)と吸入ステロイド薬(フルタイド)の合剤(アドエア)が、COPD治療薬と認められました。薬が効いて息切れが改善すると、運動療法などの効果も上がり、日常生活がしやすくなります。また、この病気の患者さんの4割が痩せすぎで栄養障害を起こしていることから、高カロリーの食事を心掛ける食事療法も重要となります。



Escrito por ICU às 09h53
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呼吸器科を受診する

呼吸器科では、気管支炎、喘息など日常的によく見られる病気から、肺癌など特殊な病気まで、呼吸器疾患全般にわたって診療を行います。

慢性的な病気では肺気腫、肺結核後遺症などの方の、在宅での酸素療法や非侵襲的持続陽圧呼吸をはじめとする人工呼吸療法の導入・管理も行います。

高齢の喫煙者に大変多いということが最近わかってきたCOPD(慢性閉塞性肺疾患)については、その早期発見につながる取り組みを実施しています。

さらに最近話題の睡眠時無呼吸症候群についての診療も行います。慢性的に咳や息切れなどを自覚している方を良く調べてみると、たいていここに出てきたような病気を持っていることがわかります。いずれの病気でも、早めに診断をつけて治療していくことが重要です。

そのような観点から呼吸器の病気が疑われる人に、1週間の入院で集中的に検査をして診断をつけ、その後の治療方針を決定する入院のコースも用意しています。

また診療上の特徴としては、呼吸器外科があり、気管支鏡などの検査は外科と共同で行っているので、手術が必要な病気についてもスムーズな対応が可能な点が挙げられます。さらに、特別な検査や治療が必要な場合については、他の医療機関と連携を取りながら診療しています。



Escrito por ICU às 07h19
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